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防水携帯が水濡れにより故障しました。

防水携帯が水濡れにより故障しました。

みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。

表題の通り、防水携帯が水濡れにより故障しました。

私が使用していた携帯は、

水に濡れることを気にせず、安心して使える防水性能。バスルームやキッチンなどの水周りでも音楽や動画を楽しめますUSB端子もキャップレス防水。充電の際にキャップを開閉する手間がなく、利便性にも優れています。防塵性能も備えているので、ほこりっぽいアウトドアでのレジャーなどでも、気にせず使うことができます。

防水性能:IPX5/8相当 防塵性能:IP6X相当という規格の携帯でした。

防水携帯が水濡れにより故障しちゃいました。

防水性能規格表

 
水の侵入に対する
保護等級
保護の程度
 IPX8  水中型  等級7より厳しい条件で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の浸入がない。(潜水状態での使用に対して保護する。)
IPX7 防浸型 定められた条件(1M、30分)で水中に没しても有害な影響を生じる水の侵入がない。
IPX6 耐水型 あらゆる方向からのノズルによる強力な噴流を受けても有害な影響がない。
IPX5 防噴流型 あらゆる方向からのノズルによる噴流を受けても有害な影響がない。
IPX4 防沫型 あらゆる方向から飛沫を受けても有害な影響がない。
IPX3 防雨型 鉛直から両側60度の範囲の噴霧下水によって有害な影響がない。
IPX2 防滴Ⅱ型 鉛直~両側15度の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響がない。
IPX1 防滴Ⅰ型 鉛直から落ちてくる水滴によって有害な影響がない。
IPX0 無保護

防塵性能規格表

 
外来固形物に対する
保護等級
IP6X 粉塵が中に入らない。
IP5X 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない。
IP4X 直径1㎜以上のワイヤーや固形物が中に入らない。
IP3X 直径2.5㎜以上のワイヤーや固形物が中に入らない。
IP2X 直径12.5㎜以上の固形物が中に入らない。(指程度を想定)
IP1X 直径50㎜以上の固形物が中に入らない。(握りこぶし程度を想定)
IP0X 特に保護がされていない。

という事なので、流水で水洗いをしてみました。

ところが・・・・・・・・

こ、壊れた・・・!!!!!!!!!!!!!

本体が信じられないほど熱くなり、再起動を繰り返し、何の操作も出来なくなりました・・・

すぐにshopに持っていき

対応担当の方がマイクロSD挿込口のふたを開けると

「水濡れですね」

・・・・

「防水携帯ですよね。そこの部分は開けてないのですが・・・そこから水が入ってしまったという事ですか?」

「水濡れの具合から言って、ここから水が入ったとは考えにくいですね。長時間お水に浸けていたとかで、イヤフォンジャックから水が入ってお水が抜けない状態でSDカードの方に入ってしまったとかですね」

「いや・・だから防水携帯ですよね・・これ、そもそも水が入らない仕様なんですよね・・・」

「う~ん。これは保証対象外ですね。有償になりますSDカードもSIMカードも濡れてしまってるので無理ですね。修理で5,000円から10,000円くらいでしょうか。直ったとしても、中のデータの補償はできません。サポートに入られてるので、交換という形でしたら5,000円ですね」

「いや、だから防水携帯なのになんでお水が中に入るんでしょうか・・・水が入らないための防水ですよね・・・」

「相当な量のお水が中に入ってしまっているので・・・」

いやいやいや・・・なんのための防水携帯?

だが、ここでどう頑張っても携帯はもとに戻らなそうだ・・・

「・・・・もぅそれでいいので早く何とかしてください。仕事ができないので困ります。」

という事でサポートの方に電話。

何かご質問はございませんか?というので

「一つお尋ねしたいのですが。これって防水携帯ですよね」

「そうでございます」

「防水なのになんで水濡れで保証対象外なんですか?次も水濡れで交換や修理とかデータがなくなるとか困るのですが・・・」

「保証対象外になってしまうんです」

「いやいやそうではなくて、水が入らないための防水携帯になんで水が入ってしまうのかを知りたいんです。」

「本体は防水なのですが、内部は保証対象外なんですよ・・・」

・・・・・ソウデスカ答えになってないような気がしますが・・

「・・・もういいです。早く携帯使えるようにしてください。」

次の日には新しい携帯が届き、本体に保存していたデータは全部消えてなくなってしまいましたとさ・・・。

という事件が起こりました。

ホント!事件ですよ!

 

防水携帯だというからその端末にしたのに・・・

防水携帯を過信した私がいけなかったのか・・・

そもそも、水洗いも、水に沈めて写真も撮れるというものはずが、

水洗いして水入りますから~じゃ困ります!!

ちょっと調べてみました。

防水対応の携帯を水洗いする際に、熱いお湯を使ったり、洗剤やハンドソープを使用する洗い方は禁物です。水洗いだけで汚れはじゅうぶん落とせます。せっけんや入浴剤も避けてください。

水道水(真水)かつ常温(5~35度)での使用に限定されています。
キャップレス防水の場合、蓋を閉める必要はありません。ただし、水が溜まったままでイヤホンを挿したり充電することは厳禁です。カメラ用のブロアーなどを使って、端子に溜まった水を吹き飛ばしましょう。マイクロSD挿込口やmicroUSB端子は防水ではないので、しっかりとフタを閉めてください。

防水なのは「真水」に対して

という事は・・・
  • 風呂、温泉で使う・・・ダメ!
    (常温ではないし、湿度が高過ぎる。入浴剤が入っていれば真水ではない。)温泉ダメ
  • プールや海で使う・・・ダメ!!
    (水道水ではない、)

海ダメ

  • サウナ・・・ダメ!!!
    (常温ではない、湿度が高過ぎる、汗に塩分が含まれる)

プールダメ

風呂はダメ!

海もダメ!

プールもダメ!

全部ダメ!・・・です。

 

IPX8対応!ってのは定められた試験に合格しましたよという規格であって、

「水没故障しない」ことを保証するものではないということです。

大抵の場合、防水だとしても水没したら今回のように保証は受けられないようです。トホホ・・・

試験に合格できる性能は持っているんですよ~というだけなので、有償修理となるんですね。

 

私の場合、真水(水道水)で洗ったのですが、携帯がいわゆる基準より熱を持っていたのではないかと思います。

水と端末の温度差が大きかった為、「規格外」の反応で、本体のどこからか水が浸入してしまったのではないか・・・

との私の憶測ですが・・・

結論

防水携帯は過信しすぎてはいけない

防水携帯は過信しすぎてはならない!

お家の防水も過信しすぎてはならない!

いつ雨漏りがするか誰にも分からないです。

携帯のように防水規格がある訳ではありません。

築年数が経っている、経っていないにかかわらず、建物の形状や、立地などでも雨漏りが起きる可能性があります。

規格がない分、国家資格者の雨漏り診断でお家がしっかり防水しているか、雨漏りしていないか調べてみることをおすすめします。

携帯ならサポートがあったり、新しいものと交換ができますが、建物の場合、そういうわけにはいきませんよね。

大規模な雨漏りをして建物が壊れてしまってからでは元も子もありません。

お家のメンテナンスをしっかりしてあげることが、無駄な出費を減らす一番の方法です。

雨漏り短

 

2016年8月9日更新 須田

 

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