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アステックペイント 『現場で防げるクレーム事例と対策について』

みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。

2023年がスタートして2週間が経ちました。

皆様、年末年始はどの様に過ごされたでしょうか?

私は年末、久しぶりに草津温泉にスキー旅行に行ってきました!

日頃からの溜まった疲れを温泉で癒し、美味しいお料理を馳走になり、心も体もリフレッシュしてきました!

年始には初詣に行き、親族と集まってワイワイ楽しく過ごしました♪

そろそろお正月気分もおしまいですね。

さぁ、気持ちを切り替えて今年もまた頑張って参りたいと思います!!

まだまだ寒い日が続きますので、皆さんお身体ご自愛くださいませ。

そして2023年最初のブログは…

先日行われた、アステックペイントのご担当者様による講習会で勉強した

「現場で防げるクレーム事例と事前対策について」をいくつか紹介したいと思います。

水性塗料の腐敗

 悪臭
≪現象≫
水性塗料の蓋を開けた瞬間に悪臭(腐敗臭)
≪原因≫
水性塗料は、生ものです。
長期間在庫すると、容器内で微生物が有機(塗料樹脂、添加剤)成分を分解し繁殖し、 硫化水素などの悪臭ガスを発生する。
一度開封した場合は、更に微生物が入り込むため、比較的早期に腐敗が進行します。
≪事前対策≫
1.未開封のものでも、長期間(1年以上)の在庫は避ける。
2.一度開封したものは、半年以上在庫しない。
3.新品を開封時に悪臭がした場合は、メーカーに問い合わせる。
4.腐敗した塗料は、性能に異常をきたしているため絶対に使用しない。

水性塗料の凍結

≪現象≫
冬季に水性塗料を使おうとしたら、塊(粒)があった。
≪原因≫
水性塗料を極寒の環境に放置し、凍結融解を繰り返すと解凍後でも粒や塊が発生します。
≪事前対策≫
水性塗料によって凍結温度は異なりますが、氷点下の環境に放置しない。

降雨による塗膜の膨れ

≪現象≫
塗膜に水膨れが発生。時間が経つとしぼんでシワになったり、わからなくなる。
≪原因≫
上塗材を塗装して数時間後に降雨に合い、水みちになった箇所で発生した。
≪事前対策≫
特に弾性系塗料では、当日、降雨が予想される場合は、塗装しないようにします。   足場の最上部から雨樋の間にマスカーで屋根を作る方法も効果的です。

水洗い乾燥不足による膨れ

≪現象≫
3年前に3×10板下地のシリン仕上げを塗り替えました。降雨が当たらない西面の一部に塗膜の膨れが発生。
≪原因≫
塗り替え工事の際、高圧洗浄の水が3×10板に染み込み、乾燥不十分で塗装を行ったため、西日が当たる箇所で水蒸気圧が発生し、膨れた。
≪事前対策≫
シリン仕上げや3×10板は吸水しやすいため、高圧洗浄後は、十分に乾燥させます。

 

 

今回は「現場で防げるクレーム事例と対策について」 でしたが、いかがだったでしょうか?
一友ビルドテック(株)では現場品質の向上、現場クレームを無くすために、上記にあげた事前対策をしっかりと実践活用しております。
一友ビルドテック(株)ではご相談・現場調査・お見積りまで無料で伺います。
塗り替えリフォームをお考えの時は、是非弊社にお任せ下さい!

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2023年1月15日 更新 吉田

 

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