3.152022
モルタル壁とサイディング壁について詳しくまとめてみました。
みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。
さて、今回はお家の外壁の種類と特徴について詳しく説明していきます。
皆様はご自分のお家の外壁の種類しっていますか?外壁は正しくメンテナンスをすれば
実際の耐用年数分ちゃんと使えるので、このブログを見て少しでもご参考になればいいと思います。
モルタル壁とは |
〇モルタルってなに?
モルタルとは、セメント1:砂3に水を加えて練り込んだ建材です。
※セメント=石灰や石膏を焼き粉末状にしたもの
〇モルタル壁の歴史
1923年(大正12年)の関東大震災や1948年(昭和23年)の福井地震などで街が全焼したことから
1950年(昭和25年)に今の建築基準法の元となる法律ができ、壁を防火仕様にするということからモルタル壁が普及しました。
〇モルタル壁の特徴
モルタル壁は職人の手作業で施工するため、様々な外壁に仕上げることが出来ます。
サイディング壁とは違いコーキングが無く、一枚岩で取り囲むようなイメージで施工されています。
仕上げ方の種類
リシン | 吹き付けタイル |
スタッコ | ジョリパッド |
モルタルの構造はこちらです↓
ラス網の上にモルタルを塗り、最後に防水性を持たせるために塗装で仕上げています。
モルタルのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・耐火性・耐久性が高い ・メンテナンスしやすい ・遮熱効果 ・意匠性 |
・ひび割れしやすい ・汚れが付きやすい ・モルタル自体の防水性は低い ・施工費がやや高い ・工期が長い |
モルタルは耐火性・耐久性にすぐれています。またモルタルはデザイン性があるのでお好みのデザインに仕上げられます、ですが凹凸があるため汚れがたまりやすいです。
また、モルタルは地震にもろいと誤解されていますが、家の周囲を一枚岩で取り囲むようなイメージで施工されているため、大きな地震があっても倒壊しにくいのです。
サイディング壁とは |
〇サイディングってなに?
サイディングとは建物の仕上げで貼る板材のことです。
サイディングには主に窯業系・金属系・樹脂系・木質系があります。
〇サイディングの歴史
1974年ご頃にサイディングボードが誕生し、1990年頃に主流となり始めました。
洋風の住宅が主流となったのもこの頃で今の住宅の7割をしめています。
〇サイディングの特徴
軽量で耐久性が高く、レンガ調やタイル調などのデザイン性が高いものがが多い
サイディングには種類が多くそれぞれに特徴がありますが主に窯業系サイディングが使われております。
サイディングの構造はこちらです↓
多くの住宅は『通気工法』という壁面内部に通気空間を設けることで
湿気を放出できる工法で建てられています。
ですが、元々一般的なのは『直貼り工法』で、直接柱にサイディングボードを貼る工法です。施工時の工数が少なく済むのがメリットで20~30年前は一般的な工法でした。
しかし直貼り工法は湿気を放出することが出来ないので、内部結露が発生したり、表面の塗装の膨れや剥がれが起きやすくなるデメリットがあります。
サイディングのメリット・デメリット
サイディングの特徴は種類によって異なります。
下図を参考にご覧ください。
◎優れている 〇適している △普通 ✕不適
窯業系→セメント質 繊維質
金属系→ガルバリウム アルミニウム ステンレス
木質系→天然木材
樹脂系→樹脂
サイディング主流の窯業系はサイディングボード自体には防水性はなく、経年劣化によって塗膜がはがれてくると、水を吸収しやすくなります。
またつなぎ目を埋めているコーキング(シーリング)も劣化によって水が入りやすくなります。
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2022年1月15日更新 上平瀬
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