3.222018
外壁の材質モルタルとはどんなものなんでしょうか?「いちゆうブログ」
みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。
外壁の種類で良く耳にするモルタルとはいったいどんなものなのでしょうか。
モルタル
モルタルを辞書で調べてみると
セメントと砂を水でねったもの。煉瓦(れんが)・石・タイルなどの接着用。壁ぬりにも使う。
と出てきます。
セメントという言葉から、コンクリートと間違われがちですが、コンクリートではありません。
モルタルは、セメント1に対して細かい砂を3の割合にして十分に混ぜ、水を加えて練り込みます。
こうしてモルタルが出来上がります。
※セメントとは・・・クリンカ(石灰石・粘土混合物を焼き固め粉砕したもの)と石膏を原料とした灰色の粉状の粗材です。
モルタル外壁とは
モルタル外壁の構造
モルタル外壁は、何層かにより構成されます。一番内側には透湿防水シートが張られ、その外側に「ラス下地板」という横長の板が張られます。その上に防水紙をかぶせます。そこへ金属製の網を張りますが、これを「ラス」と呼びます。
ラスには、モルタルの絡みつきを向上させる大事な役割のほかに、外壁を強化する働きももっています。そこにモルタルを塗り、最後の仕上げ材として塗装を施します。塗装は、モルタル面を保護するだけでなく、意匠目的の造形パターン(テクスチャー)を形作ります。
モルタル外壁のメリット
モルタル外壁については、「地震にもろい」など多くの誤解が流布しているようですが、実際は、その逆の利点と呼ぶべき特性があります。
●耐震性
パネル形式のサイディングと違い繋ぎ目がなく、モルタル外壁は家の周囲を一枚岩で取り囲むようなイメージで施工されています。そのため大きな地震があっても倒壊しにくいのです。
●耐火性
モルタル外壁の原料は、セメント、砂、水と全て不燃性ですし、炎熱にさらされても有毒ガスを発生しません。
※そもそも昭和の時代に日本でモルタルが急激に普及したのは、関東大震災や空襲によって、多くの木造住宅が失われたことが背景にあります。
●耐久性
台風や竜巻によって巻き上げられた飛散物がぶつかっても、容易に破損しない強靭さもあります。
●意匠性
かなりバリエーションに富んだ模様や色を加えることができるのです。吹付タイル、リシン、スタッコといった仕上げや、モルタル向けの色付き塗料もあります。
モルタル外壁のデメリット
モルタル壁は工程が複雑になりコストがかさみますが、サイディングと比較した時にモルタルのほうが高くなることが多いようです。
それほど大きな価格差になるわけではありません。
モルタルの最大の欠点は、「ヒビ割れ」です。クラックと呼ばれるものですが、モルタルの場合、必ずヒビ割れは発生すると思ったほうが良いでしょう。
●職人の不足
モルタル外壁の普及低下から、左官職人が不足しています。モルタル外壁施工には、腕の良い職人に負うところが大きいため、出来上がりの品質にばらつきが出るおそれがあります。
●クラック
モルタルは水分を含む素材であるため、施工後の水分蒸発で収縮が起きて、細いひび割れが生やすい性質を持っています。また経年劣化や地震によっても生じます。
上記を踏まえ
モルタルの外壁塗装には
耐候性のある塗膜でしっかりと外壁を守る塗装をすることをおススメします。
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マックスシールド1500Si-IR
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マックスシールド1500F-IR
耐候性や低汚染性に優れた、弱溶剤形のフッ素系上塗材。
戸建て、工場、アパート・マンションの外壁をはじめ、付帯部にも塗布することができる多用途塗料です。
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2018年3月22日更新 須田