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屋根塗装を工程ごと解説付きの写真と動画でまとめてみました。

みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社 須田です。

外壁塗装とは言ってもどのように施工するのでしょうか?
施工の様子を写真と解説付きの動画でご紹介します。

なかなか見えないし見る機会も少ないけど紫外線を一番浴びる劣化の激しい部位です。

「屋根塗装」

一言で屋根塗装と言っても手順は色々あります。

解説付の写真と動画で見てみましょう。

それでは本日のブログスタートです!

こんな記事を読んでもらえると、塗装がどんな意味を持つのかお分かりいただけると思います。

屋根塗装の手順について書いてみたいと思います。

・足場がたって

・高水圧洗浄をして

・養生をして

・シーリングの打ち替えをして

さあ

いよいよ塗装します。

塗装に入る際一般的には屋根⇒外壁⇒付帯部
と塗っていくようですが

お家の形状・素材・足場の組み方等で工程が変わります。

弊社では職人が現場で判断いたします。

⇓外壁塗装はこちら⇓

屋根塗装の手順をご紹介します。

まずは

下塗りです

外壁塗装の時と同じです。

「どんな塗料が良いのかしら」
「どんな色がいいのかしら」

など、色々悩みながら決めて頂いたと思います。

その塗料を塗布する前に、

まずは

下塗り材という塗料を塗っていきます。

シーラー、プライマー、フィラーなんて呼ばれている白や透明、グレー色の塗料です。

上塗り材の塗料と屋根の密着性・付着性を良くするための塗料です。屋根の素材・上塗り塗料の相性を勘案し、一般的には、全体に1度塗っていきます。

屋根が傷んでいる時はこの下塗り材を2回塗布することもあります。

どんなにいい上塗り塗料を使用しても、下塗りをしっかりしていないと、塗料がすぐに剥がれてしまう可能性があります。

次に中塗りです。

機能性のある、色のついた塗料です。上塗りと同じ塗料です。

要は上塗り材を2回塗るという事です。

これはムラが無く均一に塗るために重ね塗りをします。

中塗りを省略して上塗りをすると塗ムラが出てしまいます。

中塗りをせずに下塗り・上塗りだけの工事をする業者は信用できない業者ということも考えられます。

ですが、例外的に下塗りと上塗りの「2回塗り」が標準の塗料もあるので、一概に「3回塗らないから信用できない!」という事ではありません。

もちろん屋根が傷んでいるので、下塗りを2回して、中・上塗りをして計4回で仕上げることもあります。

塗料によって仕様が違う場合があります。

塗装回数等仕様の確認方法は

・見積もりの塗装回数を見る。

・メーカーのホームページで確認をする。

・業者にもらった塗料のパンフレットを見る。

・営業担当者・職人に施工工程の確認をしてみる。

等ですね。

最後に上塗りの作業に入ります。

下塗り・中塗りと工程を進めて最後に上塗りをしていきます。

中塗りで透けてしまったり、均一に塗装できなかった部分を綺麗に仕上げていきます。

塗膜に十分な厚みをもたせることが出来ます。

最終工程になりますので、丁寧に塗布することが重要です。

稀に上塗りが1回では良く仕上がらず、もう一度上塗り(2回目の上塗り)をする場合もあります。

塗装についてはほぼ外壁塗装と同じような工程で行われますね。

では

どのように塗装していくのでしょうか。実際に見てみましょう。

屋根下塗り工事

屋根下塗り 下塗りの作業中です。職人藤田の作業に密着してみました。

「一度下塗りをする。」
言っても一回ローラーを滑らせて終わり
というわけではありません。

コロコロと何度も転がしていきます。

これは違うお宅ですが、屋根の勾配が急で足元が危険な場合は屋根足場という足場も立てます。

屋根に格子状に単管が入っているのがわかると思います。

このようにして職人の安全も確保します。

動画で見ていきましょう。
屋根にしっかり塗料がくっつくように何度もローラーを往復させます。
外壁の塗装と一緒です。
屋根の割れ等がある場合、下塗りの前段階で補修の作業も行います。まだ塗っていない屋根部分に白い線が入っている部分がところどころあると思います。これが補修跡です。
一面完成です。

複雑な形状をしている屋根もありますので、4面、5面と塗装していきます。

この画像だと屋根の板金部分と雪止めの塗装がされていませんが、これは先に錆止めの塗装をしているためです。

屋根中塗り工事

屋根屋根中塗り10 中塗りです。

お選びいただいた、塗料を塗っていきます。

下塗りと同様、何度もローラーを往復させながらしっかりと塗布します。

屋根中塗り施工中 (5) 屋根の場合、外壁と異なり、雪止めや板金部分もあります。

この作業はダメ込みと言ってローラーで入らないところを先に刷毛を使って隙間を埋める様に塗装していく作業の事です。

業界用語なのであまり聞きなれない言葉ですが「ダメ込み」と言います。

施工する場所によってローラーや刷毛等使い分け、丁寧に施工していきます。

屋根中塗り施工中 (9) 非常に足場の悪い場所での作業になりますので
屋根中塗り施工中 (6) このように座りながら作業する事もしばしばあります。
屋根ダメ込 (2) ダメ込みです。
屋根ダメ込 ダメ込みです。
屋根ダメ込2 コチラも雪止め部分のダメ込みです。
 屋根の中塗りを動画で見ていきましょう。

 上塗り

屋根上塗り  上塗りの施工中です。

中塗りでしっかりと色がつかなかったり

完璧に塗りきれなかった部分も綺麗に仕上げていきます。

中塗りと同様の塗料を塗布しています。

ちゃんと塗っているのはわからないので中塗りと上塗りで色を変えてほしいという方もいらっしゃるのですが、マダラになってしまったり、しっかり色がつかなかったりと弊害も出ます。

美観を保つためにもそれはやめたほうがいいですよ。

動画で屋根の上塗りの様子を見てみましょう。

 

「一工程一日」

と言われています。

外壁塗装なら

「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程ですね。

建物の大きさ・天候など、状況によって工程日数は変わってきます。

あくまでも目安として考えて頂くと宜しいかと思います。

2019年6月25日更新

 

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