1.152023
アステックペイント 『現場で防げるクレーム事例と対策について』
みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。
2023年がスタートして2週間が経ちました。
皆様、年末年始はどの様に過ごされたでしょうか?
私は年末、久しぶりに草津温泉にスキー旅行に行ってきました!
日頃からの溜まった疲れを温泉で癒し、美味しいお料理を馳走になり、心も体もリフレッシュしてきました!
年始には初詣に行き、親族と集まってワイワイ楽しく過ごしました♪
そろそろお正月気分もおしまいですね。
さぁ、気持ちを切り替えて今年もまた頑張って参りたいと思います!!
まだまだ寒い日が続きますので、皆さんお身体ご自愛くださいませ。
そして2023年最初のブログは…
先日行われた、アステックペイントのご担当者様による講習会で勉強した
「現場で防げるクレーム事例と事前対策について」をいくつか紹介したいと思います。
水性塗料の腐敗 |
悪臭 | ||
≪現象≫ | |||
水性塗料の蓋を開けた瞬間に悪臭(腐敗臭) | |||
≪原因≫ | |||
水性塗料は、生ものです。 | |||
長期間在庫すると、容器内で微生物が有機(塗料樹脂、添加剤)成分を分解し繁殖し、 硫化水素などの悪臭ガスを発生する。 | |||
一度開封した場合は、更に微生物が入り込むため、比較的早期に腐敗が進行します。 | |||
≪事前対策≫ | |||
1.未開封のものでも、長期間(1年以上)の在庫は避ける。 | |||
2.一度開封したものは、半年以上在庫しない。 | |||
3.新品を開封時に悪臭がした場合は、メーカーに問い合わせる。 | |||
4.腐敗した塗料は、性能に異常をきたしているため絶対に使用しない。 | |||
水性塗料の凍結 |
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≪現象≫ | |||
冬季に水性塗料を使おうとしたら、塊(粒)があった。 | |||
≪原因≫ | |||
水性塗料を極寒の環境に放置し、凍結融解を繰り返すと解凍後でも粒や塊が発生します。 | |||
≪事前対策≫ | |||
水性塗料によって凍結温度は異なりますが、氷点下の環境に放置しない。 | |||
降雨による塗膜の膨れ |
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≪現象≫ | |||
塗膜に水膨れが発生。時間が経つとしぼんでシワになったり、わからなくなる。 | |||
≪原因≫ | |||
上塗材を塗装して数時間後に降雨に合い、水みちになった箇所で発生した。 | |||
≪事前対策≫ | |||
特に弾性系塗料では、当日、降雨が予想される場合は、塗装しないようにします。 足場の最上部から雨樋の間にマスカーで屋根を作る方法も効果的です。 | |||
水洗い乾燥不足による膨れ |
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≪現象≫ | |||
3年前に3×10板下地のシリン仕上げを塗り替えました。降雨が当たらない西面の一部に塗膜の膨れが発生。 | |||
≪原因≫ | |||
塗り替え工事の際、高圧洗浄の水が3×10板に染み込み、乾燥不十分で塗装を行ったため、西日が当たる箇所で水蒸気圧が発生し、膨れた。 | |||
≪事前対策≫ | |||
シリン仕上げや3×10板は吸水しやすいため、高圧洗浄後は、十分に乾燥させます。 |
今回は「現場で防げるクレーム事例と対策について」 でしたが、いかがだったでしょうか? |
一友ビルドテック(株)では現場品質の向上、現場クレームを無くすために、上記にあげた事前対策をしっかりと実践活用しております。
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一友ビルドテック(株)ではご相談・現場調査・お見積りまで無料で伺います。
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2023年1月15日 更新 吉田