1.242019
外壁塗装を工程ごとに写真と動画でまとめてみました。
みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。
外壁塗装とは言ってもどのように施工するのでしょうか?
施工のようすをご紹介します。
本日はメインどころです。
「外壁塗装」
一言で外壁塗装と言っても手順は色々あります。
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こんな記事を読んでもらえると、塗装がどんな意味を持つのかお分かりいただけると思います。
そして
本日は
外壁塗装の手順について書いてみたいと思います。
・足場がたって
・高水圧洗浄をして
・養生をして
・シーリングの打ち替えをして
さあ
いよいよ塗装します。
まずは
下塗りです
「どんな塗料が良いのかしら」
「どんな色がいいのかしら」
など、色々悩みながら決めて頂いたと思います。
その塗料を塗布する前に、
まずは
下塗り材という塗料を塗っていきます。
シーラー、プライマー、フィラーなんて呼ばれている白や透明、グレー色の塗料です。
上塗り材の塗料と外壁の密着性・付着性を良くするための塗料です。外壁の素材・上塗り塗料の相性を勘案し、一般的には、全体に1度塗っていきます。
外壁が傷んでいる時は2回塗布することもあります。
どんなにいい上塗り塗料を使用しても、下塗りをしっかりしていないと、すぐに剥がれてしまう可能性があります。
次に中塗りです。
機能性塗料だったり、色のついた塗料です。上塗りと同じ塗料です。
要は上塗り材を2回塗るという事です。
これはムラが無く均一に塗るために重ね塗りをします。
中塗りを省略して上塗りをすると塗ムラが出てしまいます。
中塗りをせずに下塗り・上塗りだけの工事をする業者は信用できない業者ということも考えられます。
ですが、例外的に下塗りと上塗りの「2回塗り」が標準の塗料もあるので、一概に「3回塗らないから信用できない!」という事ではありません。
クリヤー塗料(無色塗料)等は下塗りと上塗りの2回工程が標準の事もあります。
塗料によって仕様が違う場合があります。確認することが大事です。
塗装回数等仕様の確認方法は
・見積もりの塗装回数を見る。
・メーカーのホームページで確認をする。
・業者にもらった塗料のパンフレットを見る。
・営業担当者・職人に施工工程の確認をしてみる。
等ですね。
最後に上塗りの作業に入ります。
下塗り・中塗りと工程を進めて最後に上塗りをしていきます。
中塗りで透けてしまったり、均一に塗装できなかった部分を綺麗に仕上げていきます。
塗膜に十分な厚みをもたせることが出来ます。
最終工程になりますので、丁寧に塗布することが重要です。
稀に上塗りが1回では良く仕上がらず、もう一度上塗り(2回目の上塗り)をする場合もあります。
では
どのように塗装していくのでしょうか。実際に見てみましょう。
下塗り
下塗りの作業中です。弊社の藤田さんの作業に密着してみました。 | |
「一度下塗りをする。」 言っても一回ローラーを滑らせて終わり というわけではありません。 |
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外壁にしっかり塗料がくっつくように何度もローラーを往復させます。 | |
中塗り
中塗りです。
お選びいただいた、塗料を塗っていきます。 下塗りと同様、何度もローラーを往復させながらしっかりと塗布します。 |
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下塗りと中塗りの境になります。
向かって右側が中塗りの施工が終わった面です。 一面一面丁寧に仕上げていきます。 |
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上塗り
「一工程一日」
と言われています。
外壁塗装なら
「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程ですね。
建物の大きさ・天候など、状況によって工程日数は変わってきます。
あくまでも目安として考えて頂くと宜しいかと思います。
2019年1月22日更新 須田