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屋根塗装にはタスペーサーがおすすめです!!

みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。

今回は屋根塗装の際に弊社でも使用している『タスペーサー』の紹介です♪

この『タスペーサー』皆さん何だか知っていますか?
いちゆうの相模原市I様邸の施工事例でも屋根塗装の中に入っています。

 

 

この『タスペーサー』ですが、小さいけれどすごーく大事な役割があるのです!!

タスペーサーってなに?

スレート屋根(スレート瓦)の塗装の時に「縁切り」という作業をおこないます。
「縁切り」とは塗装後に一枚一枚くっついてしまった屋根をカッター等で切っていくとても地味で大変な作業です。
この「縁切り」の作業を省略出来るのが『タスペーサー』!!
塗装をする時にこのように屋根と屋根の間に入れることで隙間を作ります。
タスペーサーを挿入することで隙間が確保されるため、カッターによる縁切り作業をする必要がなくなります
そのため
キレイにした屋根を傷つけることも、汚すこともない。
カッターによる縁切りよりもタスペーサーを挿入する方が時間が掛からない=余計工期や人件費がかからない。

といいことが沢山あるのです。

ではなぜ屋根と屋根の間には隙間が必要なんでしょうか?
隙間があったら雨漏りしちゃうんじゃない?と思う方もいますよね!?

 

逆に隙間がない方が危険なんですよ!!

 

縁切りの効果

雨水の逃げ場を確保する

スレート屋根は、元々上下に重なり合う構造になっていて、表面に溝があります。
この溝によって屋根材の下に雨水が侵入した時に排出できるような仕組みになっています。
しかし塗装でその溝が塞がってしまうと、雨水の逃げる場所がなくなってしまうのです。
そして逃げ場のなくなった雨水によって、屋根下地の腐食、さらには雨漏りに繋がっていってしまうのです。

内部結露を防ぐ

結露は、内側と外側の気温差が生じた時に発生します。
屋根に当てはめてみると
冬場の建物の暖かい空気は上昇する性質があり、天井を通して屋根裏まで上昇します。
一方屋根の外側では外気と接しているので日中は暑さに、それ以外の時間は寒さにさらされます。
屋根の内側が温まり、屋根外側が冷える・・・これにより結露が発生します。
屋根に隙間がないと屋根裏で内部結露で水分が溜まってしまい、中の断熱材や木材の腐食に繋がります
お風呂場の鏡、冬場の窓ガラスで良く見る現象が屋根の内部で起きてしまうんですね。
屋根の下も換気が必要なんです。

タスペーサーの使用は絶対条件ではありません

屋根塗装に欠かせないタスペーサーですが、すべての家や場所に必要かというとそうではありません。
実は必要じゃない場合もあるんですよ。

屋根と屋根の間に4ミリ以上の隙間がある場合

日当たりの良い箇所で経年で屋根が反り返ってきている場合

このように隙間が十分にあればタスペーサーを挿入しても固定されずに落ちてしまいます。
そのためタスペーサーの必要はありません。
同じ1軒のお宅でも必要じゃない場所も出てくる可能性があるのです。

 

見積書を確認する時にタスペーサーが項目に入っているのかもチェックしてみると良いですね。
見積書にタスペーサーの項目がないから信頼できない会社だ!!とは決めつけずに、本当に必要なのかをシッカリ確認していただく事が大切です!!
いちゆうでは担当者がタスペーサーの有無もシッカリ確認して見積書作成をおこなっております。
是非、お客様の目でお見積りをシッカリとご判断くださいませ。
屋根外壁塗装・シーリングなど気になる点がございましたら、いちゆうまでご相談ください。

ご相談・現場調査・お見積りまで無料で伺います!!

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2021年3月15日更新 上田

 

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