11.272014
11月27日更新! 下地処理の重要性(1)
外壁塗装が高いのは何故だかご存じですか?(2)
こんにちは。前回シールのように剥がれてしまった室内床の塗装について書かせて頂きました。今回は続きです。そう。こんな無惨な床のお話でしたね。自然にこんなに剥がれてきてしまうそうです。このように剥がれた塗膜が足の裏に張り付くそうです。
こんな失敗をしないためにはどうしたらいいのか。皆さん塗装で一番大事な事って何かご存じですか?
実は下地処理なんですよ!最近ではスゴーイ塗料の開発も進んでいるので上手に扱えば10年以上の耐候性がある物もあります。
でも下地処理を怠ると↑の様に2~3年で無惨な姿に・・・。下地処理とは
しっかり水洗い
どんなにキレイに塗装しても、その下に汚れやカビ、コケなどがあると、すぐに剥がれてしまいます。塗装を始める前に塗装する部分をしっかり水洗いしてキレイな状態にすることが重要です。屋根などの場合は、150kg~200kgの高圧洗浄で今塗られている旧塗膜もしっかり洗い落とします。旧塗膜の上から、新しく塗り替えを行うと、結局、古い塗料が剥がれる際に一緒に剥がれてしまいます。このような下地処理をしっかり行うことが塗装を長持ちさせる大事な要素のひとつです。そうなんです。下地処理をちゃんと行わないと、いっくら高い・高機能な塗料を塗布しても2~3年で台無しになってしまう可能性があります。今回は下地処理・高水圧洗浄についてお送りしました。次回も、下地処理についてお送りしたいと思います。