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DIYで塗装をお考えの方必見!塗装で一番大切な養生 解説付きの写真と動画でプロの技教えちゃいます!

みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。

外壁塗装とは言ってもどのように施工するのでしょうか?
施工のようすをご紹介します。

外壁・屋根を塗装する前の準備で大切な作業があります。

「養生」

一言で「塗り替え」「塗装」と言っても手順は色々あります。

こんな記事を読んでもらえると、塗装がどんな意味を持つのかお分かりいただけると思います。

そして

本日は

養生の手順と重要性について書いてみたいと思います。

・足場がたって

・高水圧洗浄をして

・養生をして

・シーリングの打ち替えをして

・塗装作業に入ります。

足場が立って高水圧洗浄をしたら、シーリング塗装を始める前に養生が必要になります。

養生とはなんでしょうか?

養生する=保護する

外壁塗装の際に使用される「養生」は塗料を塗らない場所を保護する。

ことで、

・ご近所様に高水圧洗浄の水や、塗料が飛び散らない様に家をメッシュシートで囲う。

・アルミサッシ・窓・エアコンの室外機・床など塗装しない部分にビニールやテープ・マスカー等で保護する

・車や植木、物置などに塗料が着くと困る部分をシート等で保護する事

※稀に、塗料が乾くまでの時間を「養生時間」と呼ぶこともあります。

これは、コンクリートの施工の場合、硬化するまでの温度や適性水分量を管理して乾かすことを「養生」と言うため

塗装でも同じように使う人がいる為です。

 

養生を雑にやる業者は要注意

もし、足場の養生(メッシュシート)を雑にしたまま塗装施工を進めると、高水圧洗浄の水や塗料の飛んだとき隣家とトラブルになる可能性があります。

スプレーを使う吹付はもちろんローラー塗りでも全く起きないとは言えません。

また隣人をのトラブル以外にも、しっかり養生をしないと塗装した場所ににじみが出て美観を損なう仕上がりになってしまいます。

養生に使用する道具

養生用ポリシート

マスキングテープ

マスカー

コロナマスカー

室外機専用シート

ブルーシート

カーカバー

飛散防止ネット

養生資材

このような道具を使用して、塗装しない部分を保護していきます。

DIYで塗装をお考えの方もこの工程はしっかりと行ってから塗装に入る事をおすすめします。

実際に写真と動画で養生の工程を見てみましょう。

参考にしてみてくださいね。

養生完成図

養生 ブルーシートやマスカー等を使用して、塗装しない部分(汚れてはいけない部分)を養生していきます。

写真のようになるのが理想的です。

養生 (4) このような感じですね。

インターホン

養生 (3) インターホン。

見落としがちですが、最近のインターホンはカメラがついていて、モニターになっていますので、レンズが汚れない様に屋根もつけています。

他に表札や、玄関先の電気などもありますね。

窓の養生※これがすごく重要です。

養生 (7) 窓の養生です。
養生 (11) サッシが汚れない様に養生していきます。
養生 (12) 何故下から養生するのかというと。

雨は上から降ってきます。

養生の重なる部分が下に向いていないと、雨が入り込んで中に水が溜まってしまいます。

塗装は基本的に上から下に向かって施工していきますが、養生は下から上に向かって行っていきます。

養生 (9) 養生を適当に行うと、風の強い日にマスカーが煽られて、バサバサとスゴイ音がします。

また、破れてしまう原因にもなりますので、しっかり丁寧に行っていきます。

弊社職人の柿山さんの養生に密着です

動画で確認してみてくださいね。

下から養生をしたら、今度は上からかぶせていきます。
簡単に見えるんですが、正直これって、とっても難しいです。

破けてしまったらもう一度最初からTRYしてみてくださいね。

養生 (2) 重なる部分が全部下に向いていますね。

窓の養生の完成です。

サッシまわりの養生テープをしっかり貼っていないと

塗料がサッシまで侵入してしまいます。

養生 (5) 雨水が入らない様にしっかりマスカーにマスキングテープと養生テープを貼ります。
養生 (10) こんな感じに窓全体が覆われます。
養生 (8) ★職人の技★
養生テープを余分に貼って切込みを入れています。お風呂場など、換気が必要な窓の通気が行えるようにするためです。
DIYで行う場合、脚立だと難しくて行えないかもしれないですが、こんな風に切込みを入れていきます。

※サッシなどお家自体に傷がつかない様に行って下さいね。

養生 (14) 通気口や換気フードなども一緒です。

通気が出来る様に養生テープを貼り、切込みを入れていきます。

このようにお客様目線でしっかり丁寧に養生を行うと慣れている職人でも

戸建住宅で1日~2日かかるような作業です。

DIYで行う方。

・養生の向き

・マスカーを引っ張りすぎて破らない。

・お家本体に傷がつかない様に気を付ける。

に注意して行ってみてくださいね。

2019年2月19日更新 須田

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