リフォームの概要

所在地	相模原市
施工内容	屋上防水工事
築年数	16年
工期	14日間
使用した塗料	ロンシール工業　210－UD　塩ビシート機械的固定複合工法
塗装色	該当なし

防水工事のきっかけ

一度雨漏りがあり、そろそろ改修の時期にきているので見てほしいとご依頼がありました。

提案内容

既存の防水はやはりそれなりの劣化がありました。
改修にあたり下地の乾燥不良や下地の動きなどに対して適用性に優れ、既存防水層を撤去せずかぶせて施工できるので、下地処理のコスト削減・ゴミが出ない等の環境対策にも優れている塩ビシート防水（機械固定）をお薦めしました。

防水工事　施工前


施工前：膨れこそありませんでしたが継目で切れている部分もありました。	施工後：キレイになりました。これで安心です。

防水工事　施工中


1ディスク板ビス穴開け	2ディスク板固定	3入り隅鋼板取り付け

4ラジアルシート貼り施工完了	5塩ビシート貼り	6シートラップ部溶着

7既存笠木撤去	8既存下地撤去	9既存立ち上がり天端撤去

10既存立ち上がり撤去	11下地調整施工中	12下地調整施工完了

13立ち上がり接着剤	14立ち上がり用シート接着剤	15立ち上がり塩ビシート貼り

16誘導加熱器溶着	17端末シーリング施工中	18端末シーリング施工完了

19ドレン取付施工中	20笠木金具取付	21シールリング処理

22笠木金具取付完了	23笠木再設置	24脱気筒位置決め

25取付穴開け	26脱気筒取付	27脱気筒溶着

28脱気筒シーリング処理	29塩ビシート貼り工事施工完了

ＰＩＣＫ　ＵＰどうして？

シート防水では立ち上がり防水端末の処理がとても重要です。
防水端末をシーリング材でしっかりと処理しておかないと、雨水がシートの裏側に入り込んでしまい、雨が漏れる原因となります。
また、アルミ笠木等で見えなくなってしまい、後から手直しも出来ません。
そうならないように端末のシール処理が大事になります。

防水工事　施工後


施工後：鉄骨構造の建物は挙動が大きいので揺れても防水層が切れにくい塩ビシート防水がお勧めです	施工前：雨漏りも発生していました。