3.152023
外壁塗料の「艶あり・艶なし」の違いとは?
みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。
そろそろ暖かくなって来ましたね!!
まだまだ朝晩は冷え込みますので中々上着が手放せそうにありません。。。
皆さんお身体ご自愛くださいませ。
今回はカラーシミュレーションの時にお客様によく聞かれる外壁塗料の艶についてお話したいと思います。
いちゆうではご契約して頂いたお客様にご来店して頂き、ショールームにてカラーシミュレーションを行っております。
外壁塗装で塗料を決める際、色選びで悩まれる方が多いと思います。
また、次に悩まれることが多いのは「艶あり、艶消し塗料のどちらにするか?」ではないでしょうか?
弊社では、お客様に艶ありと3分艶どちらかを選んで頂くのですが迷われる方がとても多く
「艶によって耐候性や耐久性はかわるの?」
「艶有の方がツルツルしてるから汚れが落ちやすいんでしょ?」とよく聞かれます。
ですが、答えはほぼ変わりません!
それでは、「艶あり塗料」「艶なし塗料」について詳しく解説していきたいと思います。
艶ありと艶しとは?
まず、艶についての定義を簡単にご説明します。
実は外壁塗装において「艶あり」「艶なし」の明確な基準と定義は存在していません。
ですが、艶に関する定義ははっきりと定まっていませんが、艶ありの状態、艶なしの状態が大体こういうものだという目安はあります。
外壁の艶の有無の尺度は、60度の角度から100%の光を当て、正反射した光が反対側に何%届いているかで決まります。
光が反射した強さを数値化したものをグロス値、または光沢度といいます。(グロス=光沢度)
また艶は全部で5段階存在します。
”艶あり”はなぜ輝いて見えるのか?
なぜ、同じ塗料でも艶の度合いに差が出るのでしょうか?
その理由は、人の目に入ってくる「光の量」にあります。
艶あり塗料を使用した場合、外壁は光を正反射するため目に飛び込んでくる光の量が多くなり、輝いて見えるのです。
逆に艶消し塗料を使用した場合は外壁が光を乱反射するため、目に飛び込んでくる光の量が少なくなり眩しく見えないという仕組みになっています。
いちゆうで選んで頂く3分艶は、艶有り(全艶)塗料に艶消し材(調整剤)を混ぜて作ります。
艶なし塗料は外壁に塗装をした時、塗膜の表面が艶消し材により凹凸になります。
太陽の光などが塗膜にぶつかった時、その表面はボコボコしているので、光は乱反射する事になります。
その為、表面がツルツルしている艶あり塗料よりも、目に入る光の量は減少するので、3分艶は艶が少なく見えるという事になります。
3分艶は艶あり塗料よりも、表面がボコボコしているので汚れが若干付着しやすくなります。
ですが、少しの差ですので艶によっての耐候性・耐久性はほぼ同じとご説明させていただいております。
ですから3分艶にしたからといって、塗料の性能が大幅に下がるという事はありません。
艶有り塗料にすると新築のように輝いた外壁になり、艶消し塗料にすると光沢の少ない落ち着いた印象の外壁に仕上がります。
つや有り塗料(全艶)は光に反射しすぎてテカテカし安っぽく見えるという意見もありますし、
和風住宅やモダン住宅は、風格のある雰囲気を保つ為に艶消し塗料をおすすめする場合もあります。
最近の新築外壁は、艶があまり無いものも多く見受けられますので時代によって流行もあるかと思います。
ですので、艶に関しては耐候性や耐久性を気にせず建築物に適した、又はお客様のお好みでお選び頂ければと思います。
しかし、艶についてネットで検索してみると「艶なしよりも艶ありの方が耐用年数が長い」というのを見かけた方も多いかと思います。
それを聞いてしまうと、艶なしが良いと思っていた方は悩んでしまいますよね。
私は外壁に汚れが付きやすく多少の違いでも耐候性が高い方が良い場合は艶有り、また濃い青系の場合は光の反射が目立つ色なので艶ありより3分艶がおすすめしております。
今回は「外壁塗料の艶について」のご案内でしたが、いかがだったでしょうか? |
お客様のお住まいに合った艶えらびの参考にして頂けたらと思います。
|
一友ビルドテック(株)ではご相談・現場調査・お見積りまで無料で伺います。
|
塗り替えリフォームをお考えの時は、是非弊社にお任せ下さい! |
お問い合わせはこちらまで
LINEでのお問い合わせはコチラ
電話でのお申し込みはコチラ
0120-754-789 |
メールでのお申し込みはコチラ
|
2023年3月15日 更新 吉田
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。