9.152024
急な雨漏りの自分でできる応急処置とは?早期対策で被害を最小限に!!
みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。
7月から台風の発生が多くなり、8月をピークに、9月から10月にかけて台風シーズンが続きます。
台風の雨風の影響で問い合わせの連絡が増えるのが雨漏りのご相談です。
今まで雨漏りをしていなくても、風の向きや大雨などによって雨漏りが発生してしまうことがあります。
そんな急な雨漏り、どうしたらいいのか何を用意したらいいのか…。
焦ってしまいますよね。
雨漏りの補修工事をおこなう場合でもすぐに対応してもらえるとは限りません。
雨漏りは放置してしまうとカビの発生や、建物内部が腐食してしまうこともあるため、早めの対策が必要です!
そこで雨漏りで困った時に知っておきたい応急処置の方法をご紹介していきます。
雨漏りの応急処置方法
バケツに溜めて二次災害を防ぐ
準備するもの | ・バケツやゴミ箱など水が入る容器
・雑巾やタオル、新聞紙 |
室内に入ってきた雨水は、放っておくと床に染み込んでカビや腐食の原因になってしまいます。
広範囲に広がってしまわないように、バケツやゴミ箱など水が入る容器の準備が必要です。
応急処置では電化製品の故障やソファやベッドが水浸しになるのを防止しましょう。
雨漏りといえばバケツに水を溜めることを想像される方も多いと思いますが、やはりまず水で室内を濡らしてしまうのを防ぐことが大切です。
ゴミ箱の下に雑巾やタオル、新聞紙などをひいておくと水しぶきが飛び散ってしまっても安心です。
窓やサッシには雑巾を置いて対処する
準備するもの | ・雑巾、いらなくなったタオル
・レジャーシートやゴミ袋 |
窓やサッシ部分で雨漏りが起きてしまう場合も多くあります。
レジャーシートやゴミ袋を敷いてから、雑巾を敷いて水を吸い取りましょう。
カーテンが濡れてしまいそうな時は早めに取り外してしまうのが良いですね。
床に染み込んでしまわないように、タオルなどで水の飛散を防止することが大切です。
屋根にブルーシートをかぶせる
準備するもの | ・ブルーシート
・土嚢のようなおもり |
雨が侵入している箇所をビニールシートで覆うことも効果的です。
どこから雨が侵入しているのか特定出来ない場合には広範囲をシートで覆ってしまうと良いですね。
ビニールシートが風で飛ばされないようにしっかりと固定する必要があります。
土嚢のような風でも落下しないおもりを置いて固定しましょう。
転がりやすい石などは落下の危険があるのでやめておいた方が良いです。
また、雨で濡れた屋根は非常に危険ですので、晴れた日に周りの安全を確認したうえで、なるべく二人一組で作業するようにしてくださいね。
雨漏りの時、間違った応急処置に注意!
雨漏り箇所を特定せずに補修をする
雨漏りの原因となる箇所を特定せずに、
むやみに雨水の出口を塞ぐことはオススメしません。
DIY人気により、ホームセンターで必要な物は簡単に手に入るようになりました。
防水テープやコーキング材で隙間を埋めることも可能です。ですが、原因もわからずに補修をおこない、雨水の流れが変化したことで排水のバランスが崩れてしまうおそれがあります。
建物全体の排水バランスが狂い、違う場所に水が溜まったことによって、新たな雨漏りが発生してしまうことも。
雨漏りは原因の特定が非常に重要と言われています。
一時しのぎではなく、しっかりとした対策が建物を守ることにも繋がります。
板を貼る・釘を打つ
雨漏りをしている箇所に板を打ち付けることは、
さらなるトラブルを招く恐れがあります。
板金が外れているのを補修するために、新たに釘を打とうと思う方もいると思います。
ですが、釘を打つことで余計な穴を開け、問題が悪化してしまうおそれがあるんです。
職人さんの技術があってこそできる技なので、なにも分からずむやみに釘を打つことはやめましょう。
高所作業をおこなう
天井からの雨漏りで、屋根を自分の目で確認しようと上に登りたくなる方もいるかと思います。
はしごを使って屋根に上がることも出来ますが、大変危険です。
特に雨上がりは屋根が滑りやすくなっているため、危険度が増します。
雨漏りの原因は多岐にわたり、天井からの雨漏りでも屋根が原因とは限りません。
もしも、滑って頭から落ちてしまったら後遺症が残る怪我をしてしまう可能性も。
屋根の登ったことで屋根材を壊してしまい、新たに雨漏りが発生してしまうこともあります。
危険なことはせずに、専門業者に依頼することが最も安全かつ確実な対応策かと思います。
雨漏り調査のプロが行う無料診断
雨漏りを発見したら、まず自分でできる応急処置をおこないます。
しかし、それだけでは十分ではありません。応急処置をした後、専門業者に連絡し、診断と適切な修理がとても重要です。
DIYでの修理は安価で手軽なこともあり、魅力的に感じるかもしれません。
雨漏りはプロでも原因究明は大変と言われているため、素人の手による修理は新たな問題を生み出してしまうリスクもあります。
建物寿命を延ばすためにも、
根本的な原因特定を検討してみてはいかがでしょうか。
いちゆうでは雨漏りの無料診断を実施しています。
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2024年8月15日 更新 上田