10.152023
付帯部の塗装も重要なんです!付帯部ってどこのこと?
みなさんこんにちは。
相模原市・町田市・八王子市と幅広く、お客様の為に、塗装・防水工事を行っております。
一友ビルドテック株式会社です。
住宅塗装というと、屋根や外壁の塗装を思い浮かべると思います。
塗装を検討するために見積もりをとったり、調べてたりしていると『 付帯部 』と書かれている箇所があります。
この付帯部ってなんだろう?と疑問に思ったりしませんか?
実は付帯部は塗装するときに、とても重要な箇所なんです!
今回は付帯部の場所やなぜ塗装が必要なのかをご紹介していきます。
付帯部とは?
付帯部は外壁や屋根以外の建物の外側にある細かいパーツのことを指しています。 | |
上記のように雨樋、軒天、破風板、シャッターボックスなど家のいたる箇所にあります。
このように沢山ある付帯部、なぜ塗装が必要なのか?と思いますよね。 塗装の金額は安いものではありません。少しでも費用を抑えるために付帯部は塗装しなくてもいいのではないかと考える方も多いと思います。 ではなぜ付帯部の塗装が必要なのでしょうか。 |
付帯部に塗装が必要な理由
家の寿命を延ばすことにつながる |
付帯部も外壁と同じように太陽光による紫外線や、雨などで劣化が進んでいきます。
この劣化を防ぐために塗装が必要になります。 劣化が進んで破損してしまった場合、新しいものに交換しなくてはなりません。 そうならない為に、塗装し直すことで長持ちさせ、家の寿命を延ばすことにもつながっていくのです。 |
美観の維持のため |
もし外壁だけ塗装をして、付帯部は塗装をしなかったとすると、キレイになった外壁と比べて色あせている付帯部が目立ってしまいます。
付帯部の汚れや痛みがひどいほど目に付き、気になってしまうと思います。 耐久性だけでなく見た目も重視したい方は外壁と一緒に付帯部も塗装をすることをおすすめします。 |
メンテナンスコストを抑えることが出来る |
外壁塗装をしたあとで付帯部だけを改めて塗装をしようと思う人はあまりいません。
塗装をしようと思うと見積りを貰って検討し、契約の手続きをしたりと手間がかかります。 付帯部塗装だけのために再度検討しようと思っても「まぁ今じゃなくていいか」と後回しにしてしまうと思いませんか。 そして付帯部の中には足場がないと塗装を出来ない箇所もあります。 同時に塗装をおこなわなかった場合は余分に足場費用や経費が掛かってしまうことになります。 コストを抑えるためにも屋根や外壁の塗装と同じタイミングで塗装をおこなうのがベストだと思います。 |
塗装すべき代表的な付帯部
雨樋 |
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雨樋は屋根から流れる雨水を地面に誘導するための設備です。 ほとんどの場合がプラスチック素材で出来ているため、紫外線に当たり続けると劣化し、衝撃に弱くなってしまいます。 劣化を防ぐためや、外からよく見えるため美観を保つためにも塗装をおこなうことをおすすめします。 |
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破風板 |
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破風板は屋根の側面に付いているため、紫外線や雨風などの影響をうけやすく、ひび割れや塗膜の剥がれなどの劣化が進行しやすい箇所になります。 劣化が進行していくと雨漏りのリスクが高くなってしまうので、素材が劣化する前に塗装でメンテナンスをおこなうことが大切です。 |
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軒天 |
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屋根やベランダの裏側になる軒天も塗装が必要です。 日が当たりにくい箇所はカビが発生しやすく、そのままにしているとコケやカビが繁殖し、軒天に湿気や水分が溜まったままになってしまいます。 シミが発生している場合には雨漏りが発生している可能性もあるため、塗装ではなく張り替えが必要になる場合もあります。 |
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帯板 |
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帯板は家の外側に付いている板状の装飾になります。1階と2階の間にぐるっと一周するような形で付いているお家も多いです。 外壁とは別の素材を上から貼り付けていることも多いため、壁より早く劣化してしまうことも多く、ボロボロになってしまった場合には張り替えが必要になります。 綺麗に長持ちさせるためにも外壁と一緒に塗装するのがおすすめです。 |
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その他にも、霧除けや換気フード、雨戸・戸袋なども外壁と一緒に塗装することが多い付帯部になります。
逆に塗装をしない付帯部もあります。 窓のサッシなどの「アルミ」で出来ているものは塗装をしてもすぐに剝がれてしまうため、基本的に塗装はおこないません。 そして、シャッターボックスは塗装をしますが、シャッター自体は塗装をしてしまうとシャッターを上げてボックス内に巻かれる際に塗装がくっつき破損してしまうため、塗装はおこないません。 このように塗装をしない箇所もあるので注意をしてくださいね。 |
付帯部の色は何色がいいの?
外壁と同じように付帯部の色選びもお家の印象に大きく影響があります。
外壁の色をこだわって選んでも、付帯部との相性によっては全体がまとまりのない印象のなってしまうことも。
色選びに失敗しないためには2つのパターンのどちらかで選ぶとバランスが良くなります。
外壁と同系色でまとめる | 全く違う色でアクセントにする |
このように同系色で合わせてまとまりのあるパターンと、外壁とは違う色にすることでアクセントとして際立たせるパターン、このどちらかで決めるのがおすすめです。
あまり沢山の色を使いすぎると、まとまりのない印象になってしまうので、使用する色は建物全体で3色~4色におさえるのもポイントです。
まとめ
付帯部塗装についてご紹介しましたが、いかかでしたでしょうか。
付帯部は家の外側にある細かいパーツのことを指し、家のあちこちにあります。
外壁塗装をおこなう場合に付帯部も一緒に塗装をするのが一般的ですが、絶対に一緒に行わなければいけないわけではありません。
しかし、雨風や紫外線などの自然環境の中で劣化が進んでしまった場合には交換や張替えが必要になったり、雨漏りが発生したりしてしまう恐れがあります。
付帯部の劣化状況を判断しながら検討してみてくださいね。
そして、付帯部の中には塗装しない付帯部もありますので注意が必要です。
外壁の美観の維持や足場代のコストを考えた場合には外壁と一緒に塗装をおこなうのがおすすめになります。
外壁や付帯部の劣化が気になる方は是非いちゆうにご相談ください。
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2023年10月15日 更新 上田